組織犯罪処罰法改正案

長い間放置となってしまった本ブログです・・・（反省）
ついつい・・手軽なので、FBに偏ってしまっていますが、こちらをのぞかれる方は、是非FBの方もあわせて確認していただけたら幸いです。

さて、今日は私怒っています！

強行採決で、法案がまたしても通過されてしまいました。

「組織犯罪処罰法改正案」

そもそも、国会での質疑も聞いていられない稚拙なもので、聞いたことにきちんと答弁ができていず、かみ合わない質疑。

山でキノコ狩りは違法だが、海で釣りをしても良い？？？くだらない答弁に終始した無駄な時間。

全く何が何だか解らないまま、議論が30時間に達したとかで、与党と維新の会の賛成によって、採決が強行されました。

政府は「テロ対策に必要だ」との見解ですが、結局何がテロ対策になるのかは解らないまま、むしろ表現・集会・結社の自由が奪われ、市民団体や労働団体など一般市民が活動をすることに制限がかかり、萎縮してしまうという可能性や、監視をしあう自由な言論が制限される社会へと向かうおそれが大きくなってしまったと思います。

また、政府がこれまで言ってきた、国際組織犯罪防止条約締結のためには、不要であるということが明らかになってきました。

この法案廃止、撤回のために、今横断幕を持ってスピーチをしたり謳ったりという行動は、当然処罰の対象になってしまうということです。

国民から思想や言論、表現の自由を奪わないで欲しい！
よその国のことは批評する方が多いようですが、今日本でも自由が奪われようとしています。このことに気づいて欲しいです！