2011年4月30日土曜日

「託す」ということ

私このたび、落選してから、大勢の皆様とお会いしていますが、ありがたいことに皆様から温かいお声を頂いているところです。

この4年間の活動が、自分自身で思っているほど周囲には頑張っていたようには伝わらず、皆様にご理解いただけなかったのではないかと思う事もありましたが、色々な方とお会いして、声をかけていただき、そういうわけでは無いと思えるようになってきました。ありがとうございます。

見ていてくださる方は、しっかりと見ていてくださったのだということがわかって、この4年間が無駄ではなかったと思えるようになってきました。
特に元気づけられた言葉に、「身近に感じられるようになったのに」「思いを託すことが出来た」という言葉をいただきました。最も生活に密着した基礎自治体の議員が「身近」であることは言うまでもありませんが、その中で、どのくらい「思いを託す」事が出来るか。そして、改革改善の実感を持てるか。ということが、本来は求められているのではないでしょうか。

これから、今回議席を預かった皆さんが、どのように市民から託された思いを実現していくのか、しっかりと見ていこうと思います。

2011年4月29日金曜日

イベントDAY

今日は、まず「国領こいのぼりまつり」です。
国領小学校の校庭いっぱいに泳ぎ回っているこいのぼり。
この下で、毎年よさこいを踊らせていただいています。

今年も参加させていただきました。

地域の希薄さが叫ばれ、今回の東日本大震災で見直された「地域力」
この地域力を磨くというのは、気構えて、研修を行うなどということよりも、地域の力を結集して、「イベントを行う。」これに尽きるのではないでしょうか。

例えば、町内清掃(団地内・マンション内でも同様)・例えば茶話会・例えば井戸端会議。そして、おまつりや、ここ国領地域で行っている「こいのぼりまつり」・・・。
こんな積み重ねから、互いに分かり合えてくるのだと思います。
頑張って継続していってほしいです

午後は、市役所前庭での、東日本大震災復興支援チャリティーイベント「ちょうふ・絆・ぬくもり」こちらも参加をして、よさこいを踊らせていただいてきました。

今年は、ゴールデンウイークに遠出を控えているというニュースがありましたが、
それを裏付けるかのような人出。どちらのイベントも、沢山の人が参加していました。

2011年4月27日水曜日

フラダンス

久々にフラの練習に行きました。

大町施設の中には通学路があって、子どもたちが元気に帰ってきます。
一年生も黄色のランドセルカバーに同じく黄色の通学帽。
かわゆい!!の一言に尽きます。

幼稚園の年長さんは、「さすがに年長さん!」と思えるくらいに頼もしく感じるのに、
一年生になったとたん、小さく「可愛く」なるのが不思議です。
この現象は、中学校でも、高校でも、同様に感じるものです。
いつまでも、新人は初々しくって「可愛く」見えるものなんでしょうね。

中学校は特に第2次成長期もあって、劇的に変わります。
そんなこともあって、一年生は可愛い・・・と言うことに直結するのでしょうね。

久々にフラの練習。皆さん、「ちっともお変わりなく」元気に練習されていました。
年々体力の衰えを感じる年です。「ちっとも変わらず」と言われるように頑張りたいです。

新たに・・。

今日は、とっても良いお天気で温かく、外出日和でした。

私は、あちこちお詫び行脚。というわけではないけれど、応援頂いた方にご報告を。
皆さんに「残念だったね~」と、逆に励まされてしまいました。

・ヘルパー2級から、ケアマネ、介護士をとったらどうか。
・起業したらどうか。託児施設なんか良いのでは?
・次は必ず勝とう!

等々・・・。皆さん本当にパワフル!
私は、とりあえず家を片付けて。それからゆっくりですね。

思ったより凹んでいない自分にちょっと驚いています。
気がついていなかっただけで、実はいつも重たい荷物(重圧)を背負っていたんだな。
肩に力がはいっていたのかな・・・。と思いました。

それが、実感できただけでも大きな収穫です。
これから担う方、引き続き担っている方々は、そういう事に気がついているのでしょうか。
口では「責任の重さを・・」と言っても、しっかりと「重さ」を感じてほしいと思う限りです。

今、私は、とっても気持ちが軽く、深呼吸できているような気がします。

2011年4月25日月曜日

ありがとうございました

残念ながらご期待に添えず、申し訳ありませんでした。

1期4年間私なりに頑張り、充実した日々でした。
皆様には、沢山の応援と、貴重なご意見を頂き、
心より感謝申し上げます。

私の言葉でしっかりと伝えきれなかったのか、
4年間の活動実績を評価していただけなかったのか、

反省ばかりです。
これから検証と、今後について考えていきます。

このブログはまだまだ続けていきますので、是非ご覧になって、
出来ましたら、メッセージも頂けたらと思います。

新たによろしくお願いいたします!

2011年4月16日土曜日

桜吹雪と花筏

 なんだか、任侠映画の様なタイトルになってしまいましたが、今空では無く下を見ていると、春を感じませんか。一面の桜のじゅうたん!野川や水たまりでは、花びらが重なり合ってまるで筏のよう。そういえば、高校の卒業文集は「花いかだ」という名前だったな。。。と思いだします。一枚一枚の花びらがそれぞれ寄り添って、まるでいかだを組むようにして大海原にこぎ出す・・・。そんなタイトルと説明だったと記憶しています。

ステキな表現ですよね。
人はひとりひとり独立した花びらであっても、元は1つの木に育まれ、やがてバラバラに離れていく。でも、互いに手を取り合い、支え合って大海原にこぎ出していく・・。綺麗な情景が浮かびます。

いよいよ大詰めです。入試直前の中学生の気持ちと同じでしょうか。

この4年間の、私の活動をどのように評価されるのか。

広報不足だったな。とか、「ひだまりの会」にもう少し集まって貰う努力が足りなかったな。。。・とか、、

そして、その活動及びPR不足を、今、ボランティアスタッフとして、沢山の皆様に補填していただいています。連日の準備作業。及び、沢山の整理事務。明後日からの選挙活動を支えていただき、何とか形が出来ています。本当にありがとう!そして本番はいよいよ明後日から!これからが頑張り時ですが、よろしくお願いいたします。。・・・。

2011年4月12日火曜日

朝の駅頭

都知事選が終わり、いよいよ選挙解禁状態です。昨日、柴崎駅。今朝、国領駅に行きました。びっくり!昨日は柴崎の小さい駅前に3名。今日は国領南口に4名・・・。通行する方々は、何事かと思うでしょうね。
知り合いの方が「非常事態だわね、これは!」と言いながら出かけて行きましたが、私たち議員が驚いているのですから、一般の皆さまが驚くのは当然ですね。

ある現職議員が、原発の事についてマイクで話していました。「17箇所の原発全てを即刻停止。国民の生活・生命の安全を最優先にするのが・・・」と言った内容でした。聞こえだけはとてもよい感じもしますが、ちょっとまってください!
まず、生命の安全性を脅かす事故が起きた福島第1原発では、地震直後にストップしているのです。事故が起きたのは、既に停まっているときです。本当に危険なのは、稼働している事ではなく、燃料棒が水から出てしまって、高温になってしまっていることなのです。水素爆発と水蒸気爆発の違いさえわからないようなことを、大勢の前で話すというその覚悟が凄いと思いました。

もし、全てを火力発電に切り替えるとしたら、石油燃料はというと当然日本では輸入に頼らざるを得ません。輸入量を増やすために安全なルートの確保、産油国との関係維持、情勢不安な海峡をどう守っていくのか、そのために軍事力を持たなくてはいけないのかのか、ひいてはアメリカとの関係をどのようにバランス良く保つか。また、CO2の排出量の問題。電気供給量をどうまかなうかといった問題。特にストップさせた原子炉を安全に保つために使用される電気をしっかりと供給しなければならないこと。。。。単純にストップしてしまえばよいという話で終わるはずがありません。その前後、いえ背景にあるたくさんの課題をどう処理するのかということまで考えているのでしょうか。考えれば考えるほどわからないことだらけです。

2011年4月9日土曜日

チャリティーイベント&三多摩支部会


午前中は、たづくりにて東日本大震災のためのチャリティーイベントがあって、参加をさせていただきました。イベントのトップバッターということで、元気を届けられたら良いな~と、にこやかに踊って参りました。
2番手のゴスペルさんがサクラで入ってくださったので、とても盛り上がりました。
そのゴスペルさん、所属は都立国際高校のPTAさんだそうです。とてもステキなコーラスで、3曲歌ってくださいました。2曲目のオリジナルは素晴らしい歌詞で、「口は1つだけど耳は2つ」聞くことが大切。「口は前に向いているけど耳は横を向いている」隣の人の話をしっかりと聞くことが出来る。こんな内容だったと思います。3曲目は、「オーバー・ザ・レインボー」。曲の間に国際高校らしく、世界中から寄せられたメッセージの音読が入り、もました。そのメッセージの良さ、暖かさといったら・・・。涙が止まりませんでした。

午後は3時から東海大学同窓会、東京ブロック三多摩支部会の役員会でした。震災で何が出来るのか。今までの活動報告を交えて震災支援の方法を探りました。今月中に現地に調査を兼ねて、支援物資の搬入にはいるようです。いつもながら、先輩方の行動力には学ぶものが多く、感服いたします。大学の施設(嬬恋)には、まだ被害者は入られていないようです。

2011年4月8日金曜日

市議団会議

久々の控え室。市議団会議を行いました。内容は、「飛行場問題」についてです。現状を調査したり、認識を確認したり、なにより調査・現状確認、そして、新人もいますので、勉強や討論を行いました。

調布市は、世界でも希な、飛行場が住宅地にあるという環境です。過去には、調布中学校の校庭にセスナが墜落した事もあるとか。最近でも、オーバーランや、本当は違う飛行場まで飛んでいく予定だった機体が、トラブルによる緊急的な不時着など、色々とトラブルが付きまとっています。

近隣住民の安全と、「離島定期便」という離島からのアクセスに大切な空港という、両方の立場を持った微妙なバランスの中で、調布飛行場の持っている役割と責任、この大きさにどう対応していくのかということが重要なのだと思います。

私たち市議会議員は、3月に発生した東日本大震災を受けて、今回の23年第1回定例会の中で、市長への申し入れを全会一致で行いました。その中に、「緊急防災支援物資配送に調布飛行場の活用を図ること」という1項目を入れました。そもそも、離島の住民が緊急に必要となった場合の人道的な救済のためという目的があっての空港です。人道的な措置に、東京都ではないとか、飛行ルートが定期便とは違う等ということを言っている場合では無いという点が、最大の意図です。

そんな要因を、じっくりと噛みしめて毎日運営されていくよう、何より住民の安全を第一に置き、取り交わした約束はしっかりと遵守されるよう、再度願ったきっかけとなりました。
ただし、計器飛行に関しては、もう少し理解が必要なのではないかと思います。以前離島に視察に行った際、飛行場の方に話を聞くという時間があったのですが、「計器飛行」は、計器で夜間でも離着陸できるというのは大間違いで、航空中の安全帯を守るもので、やはり離着陸時は最終的には日没前の視界が必要なので、夜間飛行はあり得ないと言うことです。定期便の就航率を上げて欲しいという願いが強い島しょ部の住民の皆さんの気持ちも大いに理解するところであります。定期便の就航率を下げて年間離着陸便数を減少させているというのは、ちょっと違うのではないかと思います。安全な飛行のために、定期便の就航率は上げ、その分、不定期な技術的にも疑問が残る個人所有のセスナや不時着の本数こそ制限することが必要ではありませんか。皆さんはどうお考えでしょうか。

2011年4月7日木曜日

復興支援

調布市の市役所部隊が、昨夜現地に向けて出発し、今朝10時に無事現地入りをしたという報告がありました。
まだまだ寒い日が続き、かなり厳しいとは思いますが、頑張って活躍をし、現地の皆さんに喜んでいただけるように、しっかりと努めを果たしてきていただけるものと信じています。

ところで、現地(遠野)に到着するまでの時間を考えると、やはり道のりがたいへんだったのだという想像がつきます。高速道路は復旧したと聞いているので、福島県内に入ってからの道路が、特に高速道を降りて、現地まで、大変だったのではのでは無いかなぁ。無理を重ねないように、体力温存で頑張って欲しいと思います、「頑張れ~!!]

2011年4月6日水曜日

小学校入学式

 調和小学校の入学式に行ってきました。可愛い可愛い、115名のピッカピカの一年生が誕生しました。規律の守れる、立派な態度でした。

「満開の桜の下」とは、ちょっと言えない、3分から5分咲きの桜。今年は、桜が遅いとは思っていましたが、やはり遅いですね。これからしばらくは、満開になっていく桜たちとともに、子ども達の笑顔も満開で通ってくれたらいいなぁと思います。

祝辞の中で、皆さんが口を揃えて言う「子どもたちは国の宝、社会の宝」という言葉。言葉だけで終わらないように、願っています。本当に大切な大切な存在です。社会全体で、慈しみ育てていかなければならないと、みんなが同じ思いでいるのは、とても心強いものです。
子どもたちの、誇らしげな、輝く笑顔に、この子達の、調布市のそして、日本の輝かしい無限に広がる未来の可能性をかいま見ることが出来ました。子どもたち1人1人の明日が幸多く、すばらしいものであって欲しいと心から祈念します。

さて、調和小学校は、今年の一年生は初めて4学級ということで、いよいよ校舎が狭くなってきました。というより、教室が足りなくなって来ました。誰!3クラスの対応で充分という、人口推計なんて出したの!と文句を言いたいです。他の学校と造りが違っているので、4クラス目をどこに作っていくのか、大きな問題が・・・。
調和小学校だけでなく、市内の小学校は、みんな満杯になりつつあります。特に昔から問題になっている、上ノ原小・杉森小。最近では、北ノ台小や、柏野小・・・。これが、更に35人学級になったらどうするのでしょうか。日本中が少子化で、子どもが少ないという中、調布市では小友が増えすぎて教室が足りないなどと、非常に嬉しい悲鳴ではありますが、真剣に考えていかなければならない、喫緊の課題でもあります。

桜花盛り!でも花粉症も。。。

 桜が満開です。今年の春は気温が低かったのか、桜が例年より遅く、開花も入学式を目前にしてようやくちらほらと開きはじめました。昨日今日の気温で、一気に開きはじまりましたね。明日、明後日の入学式に、色を添えることでしょう。

今日は、これぞ春!という感じの穏やかな1日でした。こんな良いお天気の中、可愛そうに花粉症の少女、桃ちゃん!一日中室内でティッシュを片手に、マスクをかけて、事務作業にいそしんでくれていました。。。

名前は「桃」ちゃんでも、春を100%楽しめないんですよね。花粉症って残酷ですね。

我が家でも、約3名の男衆全員が花粉症です。マスクとティッシュ、めがねが外せません。洗濯物も布団も、外に干せない日々が続いています。「一時よりはずっと楽。ピークを過ぎたかな・・。」と本人達は言っていますが、見ている方は、あんまり違いがわかりません。

でも、ニュースでも「あと僅かの辛抱」といっています。花粉症の皆様!頑張って乗り越えてください。

2011年4月3日日曜日

選抜優勝!おめでとう!!



写真は、多摩川住宅で見かけた、満開のこぶしです。(こぶしなのか、白木蓮なのか、ごめんなさい、詳しくないので、2本木が並んでいても、気づかないというか)、です。

春の全国選抜野球大会が、本日決勝戦を行いました。我が母校「東海大相模」の優勝という嬉しい結果となりました!昨年の夏季大会に続く大健闘です!
\(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/

「頑張ろう日本」というスローガンの元、活躍をしてくれた母校の後輩達に、感謝です。

今回、学校が寄付金を募るときに「不況の折、寄付が続いて申し訳ありません・・・。」といった内容の一文がありましたが、こうやって活躍してくれると、代え難いものがありますよね。一層のご活躍を期待します。


震災発生から、19日が経ちました。まだまだ余震が続く状況に不安な毎日が続いていますが、ここ数日の計画停電は、回避の状況で助かっています。
計画停電は市民生活・商業振興・地域活動に、深刻な影響を与えています。あちこちから、毎日要望が届いています。特に、世界中が感心している日本国民の整然とした生活を送っているという姿。被災地でも、たいへんな状況の中、秩序良く暮らして行かれるという国民性と社会コミュニティー。この良さを保つためにも、日々の信頼をどのように構築していくのかといった、積み重ねが大切です。そのためにも、地域活動や自治会の交流が大切になると思うのです。対応が求められるところです。

節電

みんなが協力をしていて、何となく町中が暗いムードです。
今日お通夜があって、久々に夜暗くなってから、甲州街道を走りました。
街路灯の明かりが間引いてあって、やはりちょっぴり薄暗いといった感じがします。交差点や信号付近以外では、基本的に消えている様です。


ただ、この姿が本来のもので、昔(といっても、きっとそんなに遠くない昔。せいぜいここ20年以上は前ではないはず)道路も住宅街も、この位だったのではないかな。と思います。

そう思って、走っていたら、なんだかとっても明るい電光掲示板が!注意喚起の看板です。「計画停電にに基づき、しばらくの間、街灯の節電を行っています。ご協力をお願いします。」といった内容です。確かに重要で、注意喚起が必要です。昼間は、「夜は暗くなるのね。注意しなきゃ!」と思います。が、「夜は言われなくてもわかっているわい!」と、むかついてきます。しかも、かえってチカチカしていてまぶしい!その看板が回りを見えなくしているようです。甲州街道の注意書き(夜間)、これは必要ないでしょう。昼だけにならないのかしら・・・。

私たちの回りにも、必要の無い「無駄」がたくさんあるのかも知れません。
生活を見直していかなければなりませんね。。。