2012年3月25日日曜日

第8回調和文化祭

NPO法人、調和SHC倶楽部の恒例となりました、文化祭が始まりました。
今年のテーマは「元気」
昨年の文化祭は、東日本大震災を受けて、中止となりましたので、今年は2年ぶりの開催となります。昨年9月に復興支援イベントと称して、バザーや模擬店、ちょこっとしたステージなどは行いましたが、「文化祭」として行うのは丸2年ぶりです。

昨日(24日土曜日)は開会式と舞台・模擬店の日でした。
朝(というより前の晩)からの雨で残念ながらとても寒く、なかなか人の出もままならない始まりでしたが、何とか模擬店の方も、完売の運びになったようです。
私は、今年はフラダンスからということで、舞台の方の司会を仰せつかり、午前20分、午後15分程度の時間延長となってしまいましたが、何とか大きな失敗もなく終了できました。

市長はじめ、10名以上のご来賓を迎え、ご挨拶も市長・市議会副議長から賜り、開会式の方は特に滞りもなく進みました。
よさこいサークル「調和」の演舞から始まり、大正琴や詩吟、ダンスも、フラ、ヒップホップ・チアダンス・・・。箏も、大正琴・ドレミニ琴(小さいサイズで、楽譜を見ていたようです)・箏曲(子どもの演奏で、立箏台というので高くセットし、椅子で演奏していました)とバラエティーに富んでいました。ゴスペルや歌声サークルの合唱などの素敵な歌声や、漫談・落語もあり見ているお客様も飽きずに楽しめました。また、電気通信大学のジャグリングサークルも参加して、盛り上げてくれました。

ご参加の皆様、見学にいらして下さったお客様、皆様に感謝です。
地域でこのように大規模に文化祭が行えるという、その力に感動です。地域のつながり、人の輪の素晴らしさを再確認いたしました。ありがとうございました。

展示の部は、明日の月曜日まで同じ敷地内の「大町ふれあいの家」で続いていますので、ご近所の方、お時間のある方は、是非見に行ってください。

2012年3月18日日曜日

JL大会

今日は、調布市で年間事業として行っているジュニアリーダー(JL)大会でした。
この事業、長い歴史があって、うちの相方がその一期として参加したのが小学生の時だとか。
数年前に40周年記念式典を行いました。

このJL大会、昨年は震災翌々日が予定日だったため、まず会場のグリーンホールが帰宅困難者の受け入れなどで片づけきれないこと、また、震災直後のバタバタしているときに開催が困難だったこと、交通事情や震災の影響などが把握しきれないままでの開催には無理があったことなどで、やむなく中止となってしまいましたので、2年ぶりの開催となりました。

始まりの市長のあいさつにも、また、終わりの教育長の講評を兼ねたあいさつにも、震災について触れられていましたが、両氏ともに「地域での子育て」「地域でのリーダー養成」「調布市の子ども事業」の大切さを語られ、当事業に対しての期待をこめて大いに評価をいただいているということを感じるようなごあいさつをしていただきました。

全20小学校区すべての地区が参加できているわけではないのですが、年々立ち上げていける地区が増えてきています。それに伴って、当然ですが、参加者と育成担当者だけでなく、見学に来られる保護者はじめ地区の方が増えてきていて、インフルエンザで欠席があって・・・。と各地区委員さんが申し訳なさそうに引率をしてきてくださっていますが、その割にはホールの席が埋まっているのがありがたいです。今年は2階席もオープンしました。
小学生が対象の事業はジュニアサブリーダー(JSL)と言って健全育成地区委員会が指導をすることになっているので、なかなか全地区に広がっていきづらいというのがありますが、今年は見学だけという地区も、翌年は発表までこぎつけることができた、というように発展してきている地区もあり、うれしく思っています。

調布で育っている子どもたちが、自分たの町調布に誇りを持ち、この町に生まれてよかったという思いを自然にもちつつ、優れた人材として貢献できる人に育つよう、そして、自分たちが思い、感動したこと・経験を次の世代にしっかりと伝えていくこと、何よりも仲間をたくさん作ること・・・。
遊びや体験を通じて、多くのことを学ぶことができ、人脈を作ることができる素晴らしい事業であると思っています。だからこそ、調布市も多くの協力、予算措置をしてこの事業を長く長く続けているのだと思います。
24年度も各事業を行うことが決定しています。ご興味のある方は、とりあえず「レクリエーション指導者養成講習会」に顔を出してみてください。
5月24日(木)19時~ <コーチング> 教育会館3階研修室です。参加費無料です!

今日はPRも兼ねての書き込みでした!!

2012年3月17日土曜日

結婚記念日・・・のはずでしたが。

昨日、3月16日は、26回目の結婚記念日でした。
よくぞここまで!(幸せな毎日をありがとうという意味ですよ!もちろん!?)

お祝いを。というのが普通でしょうが、なんといっても先週末の長男インフルから始まって、夫が不調により早退。ついでに私も遅ればせながら・・・。という事態で、残念ながらお祝いなどとは程遠い感じの一日でした。
そんなわけで、今日も引きこもりの一日です。

私はインフルエンザのように高熱が出ているわけでもなく、だるさと頭痛と節々の痛さと、一年中している咳に今朝の鼻血。もしかして更年期!?
早くすっきりしたい、まるで今日の天気のような気分です。


2012年3月16日金曜日

インフルエンザ

長男が、10日の土曜日より体調不良で、日曜日に休日外来へ。しっかりとリレンザをもらってきて治療しているさなか、今度は相方(夫)が体調不良で早退。我が家にインフル蔓延か!?と思いきや、検査の結果はインフル反応なしで普通の感冒だったようでした。病院からの薬を処方してもらい、今日は出勤。東京都の中学校は、今日卒業式なので間に合ってよかった!また、インフルエンザの長男も、昨日から無事に出勤。今日は卒園式なので、こちらも間に合ってよかった!

ちょっとホッとしたのも束の間で、なんだか夕べから熱っぽく、節々が痛いのが気になる私であります。掃除と洗濯をしながら様子を見ていますが、今日は出かけずに家に引きこもってだらだらしようかと画策中です。
明日の政治スクールには参加したいのですけど・・・。何とか頑張って治します!

そんなわけで、しばらくPCとも離れていましたが、今日はレク講習の実施報告を明日までに出さなければならないので、ひと頑張りをして、あとはだらだらと過ごしてみます。

2012年3月11日日曜日

一年

今日は3月11日
あれから一年が経ちました。

今日はテレビも、各局特番ばかりですね。
この一年、震災とは全く違うジャンルのいろいろなことをしていても、何かと震災に関わる話題が多かった年でした。

日本は震災を受けて、受け止めて、これからどう変わっていくのでしょうか。
「絆」という単語だけが先に行ってしまって、伴った流れが次第に遅くなってきているような気がします。流されやすい日本人といわれていますが、こうやって一年の節目(?)にしっかりとみんなで再確認をして、被災地と被災された方々に思いをはせ、これからの日本のこと、自分自身のこと、備え・・・。きちんと考えること、改めて話し合うということが大切なんだと思います。

実際、9月1日の防災の日だって、なぜそこで「防災」を考えるのか、考えたこともない人も知らない人も多いかと思います。
関東大震災の発災にちなんだ日。また、伊勢湾台風の上陸など、この時期は台風被害も起きやすいことから、備えを喚起するなど「防災」を考えるのに適している日だからですが、時の経過に伴って形式化していき、ただの防災訓練の日(というより引き渡し訓練の日)となってしまうことはなんとも・・・。

とにかく、3・11のこの日。それそれに思いをこめて、自分にできること、大切なことを考える一日にしたいですね。
調布市では、発災の14時46分に防災無線を流して、「一分間の黙とう」を行う予定だそうです。

2012年3月8日木曜日

国際女性デー

今日は、国際女性デーです。民主党東京都連でも、今日は有楽町駅前で駅頭活動をしていたはずです。

女性デーというと、「男女共同参画」に代表されるいわば「男女平等」を固く強く訴えるというイメージになりがちですが、正しく男女共同とか男女平等ということを認識することと、何でもかんでもいっしょくたにすることととは全く違うということを理解してい欲しいと思うわけです。

地方議会に行くと、未だに頭の固い自○党のおじさま(なんと若い人も!)方は「名簿から何からいっしょが良いのだから、更衣室も別である必要はない」とか、「幼い子供は3歳までは家庭で育てるべきで、働きながらの育児は片手間としか考えていない」などと、公然と言ってのけていますが、ナンセンスもいいところです。
でも、まだまだこのようにいわゆる「性別機能分担」の考え方は根強く、男性社会が続いていたところから、賃金格差や雇用格差、地位格差などがまだまだ解消されていないところから、まずは理解をしていただき、「共に生きる」社会へと改革していかなくてはならないと思っています。

男が外から獲物(賃金)を獲得し、女は家で子どもを育てる。このような性別機能分担という形で成り立っていた社会ですが、ではそこを変える必要があるかというと、そういう話や次元では全くなく、単純に妻は夫の所有物ではなく、夫は自分だけが偉いというわけでも、介護や育児は女がやらなくてはならないという決まりもないということです。(なぜか自然発生しているいわゆる日地米地位協定的な精神的縛りが底辺にあるようです。残念ながら男女両方に。。。)
アフリカの奥地で今でも裸で暮らしている人たちも、シンプルに男が狩りに生き女が子育てと家事などのように分担をしていても、決して男が偉いわけではなく、取ってきた獲物は平等に分け、獲物をとってこなければ女性が作っている作物で何とか食いつなぎ、その間獲物をとってこれない男たちは肩身の狭い状況に。それぞれの役目をと尊重し合って、同等な立場にいるからこその生活です。

形はどうであれお互いが尊重しあい、大切にしあうということが肝心なのです。男は力が強いが女は弱い。だから男が偉く女は従うべき的な発想は男社会が長く続いたことによる弊害です。

介護や保育、また、これまでずっと女性の分野だった看護の分野においても、実際その現場には男手が必要ですし、逆に男手がなければ困るというシチュエーションも多いのですから。

女性が労働することに対する対価が少ないということを、もっと認め、評価していただき、同様の働きには男女の差がなくその労働に見合った対価が等しく支払われ、また昇進も同様に等しくその機会が与えられるべきです。
また、逆に男が育児や介護を背負っていっても良いわけです。

女の子がピンクで男の子がブルーである必要はないということです。ピンクが好きな男の子やブルーが好きな女の子もいるのです。

とにかく、今日は国際女性デー。世界中の女性たちが不当に扱われることがない、平等な社会の実現に向けて、まずは一つ一つPRをし理解を進めて行かなくてはなりません。人間の価値は性別によって変わるものではないのですから。

今日は特に意識的に育児や介護などと表現していますが、実はもっと身近なところに男女平等はあり、概念や見方を変えれば誰でもが気づくことなのです。
女性たちよ!幸せな人生を!!

花粉

今朝、ベランダの手すりを拭こうとしたら・・・。なんだか白っぽいほこり??
そうです。花粉!

雑巾の拭いた面を見たら見事な緑色。
花粉はしつこいというか、あの子たちも何とかして生き抜かなくてはならないのでしょう。
しっかりとくっつくように出来ているようで、これからのシーズン、車のウインドウやら、窓やら・・・。厄介ですね。花粉症の長男は早速昨日耳鼻科に行ってきたようです。
幸いにも私はまだ花粉症デビューをしていないのですが、それでも憂鬱な日々が始まりますね。

青空が続かないのも春の現象ですね。安定した冬型ではなくなってきたということ。
まだまだ寒いのですが、着実に春がやってきています。

今度の日曜日は震災から一年という日。日本中が鎮魂の一日になるでしょう。
この一年、震災からいろんなことが見えてきて、また、色んなことを考えるきっかけにもなった一年でした。
春を目前にして、この時期この季節。私たちが子どもだったころとは違って、「春が来てうれしい!」という季節ではなくなってきたということでしょう。