2013年4月24日水曜日

男女共同参画推進

総理が、「女性の力を活用することが大事」という事を表明していましたが、時代は変わるものですね・・・!
女性の力を活用するということは、何をいまさらでと言う話ではありますが、特にこれからの少子高齢で労働力人口の減少に対して、何とか労働力を確保するという視点からも、人口の半分を占めている女性の力が不可欠だからです。

でも!男女共同参画と言う概念からは、一番遠いところですべてを発想している人たちの口から、そんな話がでるとは、ましてやアベノミクス「三本の矢」の最後の矢「成長戦略」の中で大半を語られるとは思わなかったので、本当に意外でした。

市議時代に、一般質問で「男女共同参画推進」とか、「男女同権」「働く女性」「子育て支援」・・・。なんていう話題になると、大概ヤジが飛び、「子どもが小さいウチは母親が家庭にいるべき」とか「男女平等なら更衣室も一緒か」なんて言うくだらないことを言う人がいたものです。

若い男性議員でさえ、「子どもは3歳までは家庭で母親が面倒を見るべき」なんて、一般質問の中でいっていたのに、変われば変わるものだと改めて・・・。

先ほども触れましたが、人口の半数は女性です。高齢者になれば大半は女性です。
女性が幸せな社会でなければ、当然ながら、残りの半分である男性だって、幸せなはずはないし、どちらかの抑制の上に成り立っているのでは、バランスは崩れてしまいます。
互いが互いを認めて、尊重し合い、それぞれの立場から協力し合って、成熟した社会がうまく回って行くのだと思います。

これからの日本の成長に、大いに期待をして!!

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