2012年4月20日金曜日

政治不信

ダブル不信任案が可決しましたが、民主・自民ともに国民の不評を買っていますね・・・。国会の停滞をどう解決して行くのでしょうか。民主的にはそうそう大臣の交代はできないし、足を引っ張る作戦の自民の思うつぼにははまりたくない。自民的にはこれを機会に一気に政権奪回へ。。。
こんなことでは本当に国民の理解を得ることは難しいかと思います。
政治は、政治家のおもちゃや道具ではなく、何のためにあるのか。実際今の国会でどんなことが起きようとしているのか、ニュースで取り上げられている「消費税」に関わることのほんの一部だけしか興味を持たれていません。
「もううんざり」という思いを持ってしまう国民が増えてしまっても、残念ですけど仕方がないという感じがあります。

今週、週明けの月曜日朝に駅頭活動を行ったというのは、先日このブログでも報告をしましたが、残念ながら市民の皆さんの政治不信を肌で感じ、危機感を持ってしまいました。
「この野郎!」と大きな声で怒鳴っていく方が一名、「介護制度を何とかして!」と訴えていかれた方が一名。チラシを持って行かれた方が少しばかり。あとほとんどは無反応です。この「無反応」というのがとても怖い気がしました。でも、それが確かな国民の声なのだと思います。実際、」私も「いい加減に何とかして!」という思いでいっぱいですもの。

駅に向かってみなさん歩いていらっしゃるのですから、遠くから当然「何かやっている」気配があるってわかり切っているのですが、多くの方が全く目に入っていないようなそぶりで横を抜けていくのです。チラシを「結構」というリアクションで断る方もいらっしゃいましたが、目も合わせない方も多いこと。これは今までにほとんどなかった現象ですので、先ほども同様に書きましたが、まさに「危機感」です。
政治不信の払しょく。最大の壁と課題です。。。

明日は「政治スクール」です。何か良いものを得ることができるでしょうか。

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