2013年2月5日火曜日

ショートステイ

初めてショートステイを利用することが出来ました。
これで安心して、東海相模の仲間と箱根に行くことが出来ます!楽しみです!(でも明日予報されている雪が心配です・・・・・。)

 我が家の義母(以降「婆ちゃん」)が、急に昨年末に尿路感染症で発熱、通院をしている間に、歩行困難になってしまいました。
 それまでは、歩行器を使って、部屋の中を歩く事もしていましたし、自立が出来たので自分で着替えることも(もちろん後で手直しはしますが)出来ていました。おむつは使用していましたが、急いでトイレに行かれないので、万が一の為に着用していたので、基本はトイレを自力で使用できていたわけです。

 全く歩行が出来なくなってしまうと、いろいろな部分で大きく変化してきたのです。
介護側ではもちろん負担が大きく増えるわけですが、それまでも、洗濯炊事、身の回りのありとあらゆる事はこちらでやっていたのですが、そんなのは入り口でした。 
 まず、朝起きて婆ちゃんのトイレ介助。ほとんど抱きかかえるようにしてトイレに連れていき、汚れているときはおむつとパッドの交換。
 朝は大概ストーマの中に便がたまっているので、それを排便する。(このストーマが結構気になるらしく、しょっちゅういじってしまい、外れたり中身が漏れたり、手や爪の中についていたり・・・。悲惨なんです。何度いじらないで!と叫んでしまったか。)
 洗顔・うがいに着替え、食事や薬・目薬の世話に入れ歯の手入れ。とりあえずつきっきりでそこまで怒濤の時間。汚れたおむつやゴミを処理して、洗濯、片付けをしている間に次のトイレ。ほっとするまもなくお昼。もう一度朝のトレースをした後、2時間おきにトイレに誘導するくらいで、ちょっと一息。トイレの合間に買い物を済ませ、夜に突入。
 一日中婆ちゃんのトイレとストーマ(日に3回くらいはきれいにします)、食事等に追われているようで、しかも重たい婆ちゃんなので、腕はテニス肘(楽しそう!)膝や腰も急に体制を後ろに引いたり傾いたりするので、そのたびに力が加わるのでしょう、あちこちガタガタしてくるのです。「私絶対に婆ちゃんより先に逝きそう・・・。」と実感でした。もちろん夫や家族も手伝ってくれるのですが、トイレ関係はハードルが高いようですし、義妹も時々は手伝ってくれますが、そこはいくら分担とは言っても、やはりほんの一部に過ぎずどうしても一極集中になってしまいます。

 たった一月でこんなに暗くなってしまうのでは、この先いつまで続くのかこの生活!と悲観していたところに、「理事会で通過したので、ショートステイでお預かりできます」という天の助けとも言える嬉しい結果が!それはもう急に夏休みをもらった気分で、ウキウキです。

 家族が頑張りすぎないことって大切です。家族神話は神話に過ぎず、歪みが出来てきたときには、他者にはわからないものが出てきて、息が詰まりそうになるのです。

 「夏休み」が終わるのが怖いです~!!
でもその前に明後日の「箱根」!楽しんできますね!

 

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