2015年7月7日火曜日

狛江市の中学校給食

FBにも載せましたが。

今、ちょっと狛江に越境して?います
狛江市は、中学校給食が今月1日から始まりました。
見切りスタートなのか、これが限界なのか?
①給食運搬用のコンテナワゴンがない
②給食当番用のエプロンが1クラス5枚しかない(6人班はどうする?)
ワゴンが無いって!?つまり子どもたちが1缶15㎏ある熱い物が入った食缶を手で運んでいます。
エレベーター前に近いクラスは数㍍運べば良いかも知れませんが、1教室約8メートル。4クラス先だと32㍍も運ばなくてはなりません。しかも、二人で運ぶと取っ手の形状から安定せずにひっくり返しそうになり、こぼしてしまいそうだとか。
片付けもさらに悲惨で、汚れた食器を抱えて持つしかなく、教室も廊下も制服もべとべとに・・・。
今日も危うく、使用前の食器が廊下にばらまかれる寸前だったそうです。
熱い重たい物を、そして汚れ物を抱えて運ぶ子どもたちには大きな負担です。
莫大な予算をかけて始めたのなら、きちんとした形で提供するべきだとおもいますが、いかがでしょうか。

お金がないとのこと。本当にお金が無くて出来ないなら、出来る範囲で。今までの斡旋弁当形式で十分だったのでは?と疑問だらけです。
戦後栄養状況の悪い子どもたちにとりあえず栄養を!という時代ではないのです。
今の時代に合った給食の意味を、きちんと整理して考えてから、さて市はどういうコンセプトで取り組むのかということをしっかりと決めた上で提供するべきです。
狛江は私の出身地。めざす方向を間違えないで欲しいです。

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