2015年6月26日金曜日

一強他弱の今、心配なこと

今朝の朝日新聞14版4面でこんな記事が。
「報道、広告主を通じて規制を」
政府批判をめぐり、自民勉強会で意見。

内容によると、25日、自民党本部で、「文化芸術懇話会」の初会合があり、若手議員中心に37人が出席。
広告を出す企業やスポンサーに働きかけて、メディア規制をすべきとの意見が上がったということです。
発言の一部によると、「マスコミを懲らしめるには広告料収入が無くなるのが一番。経団連に働きかけて欲しい。」「悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいい。」など、政権に批判的な意見を規制するべきという意見が出たそうです。官房副長官や作家などの出席もあったとか。
こんな事を見逃して良いのでしょうか。
こんな事を認めて良いのでしょうか。
こんな事を素通りにしていて良いのでしょうか。
こんな事をさせていて良いのでしょうか!!

今、地方議会においても、数の論理で「民主主義」の名の下に好き放題の議会運営も行われているというのが実態です。
私たち調布市議会においても同じです。常に数の暴力といっても良いものにさらされているのです。
託された私たちの行動に益々責任が課されていると思います。


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