2012年1月30日月曜日

50年後 高齢者4割

今日の読売新聞夕刊のトップ見出しです。
2060年には人口が8674万人と、なんと一都六県の人が全部いなくなるようなすごい減少になるとか。

しかも少子高齢化もこの辺りまで行くと、高齢者が人口の4割を占めるという試算です。こんな試算が今日出されて、国会で「年金と税の一体改革の試算」だなんで、一体何を考えているのでしょう。50年後の7万円の攻防を今の貨幣価値でどう試算するのでしょう。戦後間もないNHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」では、昭和29年当時の商売で今月は「7万円」も売り上げた。こっちでは「2万円」・・・。いや~凄いもうけだ!!良い稼ぎだ!!と言っています。さて、今から50年後、年金が7万円もらえたら、いったいどんな生活が出来るというのでしょうか。

子育て世帯への応援もしかりですが、社会として「子育て」を無理なく出来る支援が求められて久しい中、なかなか男女共同参画が進まない現状。
思い切った制度改革をと言うのなら、まずは少子高齢化を何とか改善するために、そこにこそ思い切った施策を行い、労働生産年齢を増加させなくてはならないのですが、今すぐに合計特殊出生率の引き上げを行っても(少し上方修正があったようですが・・・)時祭には少なくとも16~20年はかからなければ増え始まらないのですから。女性に負担のない出産が望める環境整備を望みます。

私がこれから命をかけて出産しても、焼け石に水ですからね・・・。というか、今でも身体があちこちがたが来ていてぼろぼろなのに、無理ですね。(すみません・・・)

とにかく、60年後の試算を隠していた!とメディアや国会で問題にして突っ込むなんていうのはきわめてナンセンスだと思うのですが、いかがでしょうか?

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