2010年7月6日火曜日

ゲリラ豪雨

 口蹄疫が治まってないにもかかわらず、豪雨に悩まされている九州、宮崎の皆様はどうしていらっしゃるのかと気の毒で仕方有りません。頑張ってと陰ながら応援していくしかできませんが、国の対策、他行政の支援が必要だと切実に思っています。

 ところで、東京でも昨日はかなりの雨が降り、床上まで浸水したというニュースを目にしました。1時間で100ミリ以上の雨が降ったようで、あっという間に増水したということです。昨年から、何度も話題になっている都市型洪水ですが、コンクリートに覆われている都市部では、排水、下水道事情が追いついていないのが現状でしょう。それぞれの自治体で、土地の特性、地形にあった防御が必要です。
 調布市でも、入間町で床上浸水が合ったのは記憶に新しいところですが、防災マップ(市作成)を見ると、市内各所で冠水の心配が有る地域がまだ残っています。多摩川が警戒水位を超え、避難勧告を出すかどうかといっていたとき、3千世帯が対象になるという話を聞き、大変さを感じました。

 地方自治が唱えられて、政権交代後、少しずつ進んできています。国が一律ということには不都合が残るのは、このような、それそれの自治体の地理的特性などが大きく左右して影響がある事、特に災害に関しては、場所、時間など予測を持てないことも多く、命に直結している事などではないでしょうか。
 せっかく政権交代があり、今までと違った視点で政治が行われ始めていますが、足の引っ張り合いが政治の安定にまだまだ陰を落としています。何より国民の生活を第一に、地方からの改革を進めていかなければと改めて思うところです。

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