2011年9月7日水曜日

一難去っていないのに、また一難・・・。

日本は今、というか特に今年に入って、踏んだり蹴ったりという事が続いています。
3・11から立ち直っていないのに、台風12号。泣きっ面に蜂、とここまで書いてきて、日本語には「悪いことが重なる」という表現がたくさんあるということに驚いてしまいました。日本の文化がこれまでも、悪いことが重なるということが多くあり、その表現にも長けてきたと言うことなのかしら・・。なんで、妙に感心してしまいます。地震大国であり、海に囲まれた地形。そして唯一の被爆国。先人達も、きっと沢山の苦難をのりこえてきたことでしょう。
原発事故の問題も震災復興に関してもまだまだこれからですが、1つ1つ丁寧に、でもなるべく早く解決していくように努力をしていかなければ!という思いは、皆共通ですよね。

そんな中、記録的な水害が起きてしまいました。増水や地滑り、対策が間に合わないというのも現実ですが、震災と同様に対策は「想定の範囲を超えて」襲ってくる可能性も視野には入れつつ、だからといって何も対策をしないでいるということではいけないのですから、対策を練っておくということは当然です。

「想定」の範囲はどこまで?という議論が必ずついて回り、また「想定」を作らなければ、対策を練ることも出来ないので、仕方の無いことではありますが、常に「想定」は「優しさ・思いやり」の二言と、融通、柔軟性ですね。今、まず国の設定を見直し、合わせて地方自治体の努力が待たれます。

・・・。
と、国レベルのことに頭を悩ませていても、実際に動くのは各自治体であり、市民です。今、23年第3回市議会定例会、真っ最中です。しっかりと市民の意見を採り上げた、暮らしやすいまちづくりを目指してがんばって欲しいところです。

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