2011年9月13日火曜日

総合型地域スポーツクラブ

調和SHC倶楽部は、東京都内でも、先進的な事例だと思っています。健全な財政運営、取り組みも、鼻広く、乳幼児(加入は保護者が必須ですが)から、上限は無しです。活動場面もハードな運動系ばかりではなく、(SはスポーツのS)健康的分野(H=ヘルス)、文化的分野(C=カルチャー)と、幅広い分野にまで取り組んでいます。

文科省の視察が先週の火曜日にお見えになり、何を見てきたのかはわかりませんが、とにかく、「参加したい」という気持ちをみんなに見ていただき、理解していただきたいと思います。

走ったり、大きな声を掛け合ったりなどのいわゆるスポーツらしいことが苦手な人もいますし、同じ身体を動かすにしても、出来るだけ技術を向上させたいという人もいれば、長く続ける事が大事だという方もいます。また、身体ではなく、感性を磨きたい、新たな事に挑戦をしたい・・・。と色々なニーズもあるでしょう。

このようなことに「地域で」組織をして、運営までする。地域のつながりを強化し、地域のニーズに対して、応えていく・・・。設立当初から、このような理念ですすんで来ました。年が経つにつれ、ある部分では大いに改善発展し、ある部分では「こなれ」て来て、また、ある部分では、発展的解消?も有りました。
今、3・11の大震災以降、「地域のつながり」「人と人との支え合い」の重要性が見直されています。こういったことにも、大いに貢献すると思っています。サークル活動や、部会の運営などで、「顔の見えるつながり」を持ち、地域で大きな施設を管理できていると言うことは、また、万が一の時に「地元」で「組織的」に動きやすい土壌が有ると言うことです。
これからも時代に合わせて、形は維持しながらも、少しずつ動いていくことでしょうし、それもまた、必要なことだと思っています。これからのますますの発展を願い、また、私自身これからもその中で微力ながら関わっていきたいと思います。

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