2011年7月1日金曜日

節電の夏

今日から7月です。停電対策についても個々の家庭でも責任を持って行わなくてはならないようです。
ただ心配なのは、「熱中症」
特に我慢強いお年寄りや赤ちゃんは、特に注意をして、水分補給と涼しい環境を整えて乗り切ってほしいと思います。

我が家の年寄りは、今検査入院中。ついでに褥瘡の除去手術も行い、(幸いにも?)この暑い中、快適な病院での生活ですので、助かっていますが、退院してきたらどうなのだろうかと今から悩みのタネです。
問題が幾つかあって、
・トイレが面倒くさいからと言って水分をあまり摂りたがらない。
・「冷房は身体に毒だ」と信じていて、ふーふー言いながら我慢してしまう。
・朝(年寄りの割には夜更かしなので?7時頃までは布団にいる)支度が遅いので、一番日差しが強い時間帯、外出になってしまう。夕方にすればよいのに、支度ができ次第出かけたがる。
・・・と、我が家の年寄りはともかく、市内のお年寄りにも、似たような行動をとられる方はいらっしゃるのではないでしょうか。
特にはじめの2つ、水分を摂りたがらないというのと、冷房は身体に毒だと信じている、というのは、結構当てはまるのではないかと思います。

今日はここしばらくよりは涼しく感じられそうですが・・・こういう日も心配ではあります。

ところで、他の自治体には、今回の定例会で補正を組んで、高齢者のために"熱中症対策のバンド"を配布することを決めたところがありますが、調布市ではどうなのでしょうか。
広瀬議員の一般質問によって、温湿度計の配布は実現しそうですが、他自治体で配布の“熱中症対策バンド"は、10/10東京都の助成が出るそうです。(以下事業概要)


◎市区町村への助成事業
 ○事業概要
  1 熱中症予防担当者による戸別訪問等の実施
   ・区市町村が熱中症予防担当者を確保し、一人暮らし高齢者や高齢者のみ世帯等の要援護者リストを作成。
   ・要援護者を中心に戸別訪問を実施。
   ・熱中症予防や停電時の注意事項等を呼びかけ。
  2 猛暑避難場所(シェルター)の設置
   ・商店街の空き店舗や都営住宅の空き部屋等を日中猛暑時の「避難場所」として活用することで、熱中症予防と節電効果を狙う。
  3 熱中症予防等の普及啓発
   ・熱中症予防等の普及啓発用リーフレット等・啓発グッズ(首に巻く冷却用ベルト等)を作成し、高齢者に配布する。
 ○補助対象 62区市町村
 ○補助基準額 65歳以上人口により、5,000千円~15,000千円/1区市町村
 ○補助率  10/10

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