2010年4月30日金曜日

ゴールデンウィーク2

 今朝、テレビを見ていたら、実篤公園に「金色の池」があるという情報を伝えていました。「ヒカリモ」という、もの一種で、光を受けて、さらに幾つか条件が合えば金色に光って見える池があるということです。夫は知っていて見たことがあるそうです。私も是非見てみたいと思いました!このGW中にでも、行けたらな~♪と思いました。

 さて、GWで話題になっているのが、高速道路割引1000円という料金制度が、大型連休では最後となる予定ですが、値上がりだとか、公約違反だとか言われていますが、それについて。
 私は現行の土日千円ETC割引という制度について、そもそも最初から賛成ではありません。理由としては、
 1,割引が普通車のみで、営業車が対象から外れているということ。これでは何の営業利益もなく、土日は、ただ単純に輸送に時間と労力がかかるだけです。
 2,割引がETC装備車両だけという点。これでは全く公平とは言えません。「ETC」の販売促進をしただけで、どこぞの天下りを促進したに過ぎないと思われるものです。
 3,割引を土日にしたというところ。これでは、平日に動ける人でも、高速料金がもったいないと控えて、 あえて土日に出ようという気にさせてしまい、渋滞を招くというところ。渋滞が多ければ、排気量が増え、燃費も悪くなります。それだけ環境負荷が高いということもあげられます。さらにサービス業など、土日は休めないという人たちにはメリットが少なく、特に月曜休みの方は、美術館や博物館など月曜定のところが多く、近場がダメならと、遠乗りを考えても割引1000円ではないという例もあり。
 4,観光地や、レンタカーなどの、サービスを提供する側にとっても、平日は閑散としていて、土日に急に増えるkとで、サービスしたくても、数が足りない。かといって、一週間のほとんどが空いてしまうのに、数を単純には増やせない。などの困った声を聞きます。
 ざっと上げただけでもこんな風です。ゆっくりと検証したらもっと増えることでしょう。こんな風に、「ひどい制度だ」と私の所にもたくさんの意見が寄せられています。

 では、今度の制度が、「値上げ」と批判を受けていますが、どの程度の値上げなのか、という点です。
私としては、個人的には、値上げという理解はしていません。すべて割引はETC装備車両に限定なので、公平に考えたら、無装着車両に関しては単純に値下げだと思っています。我が家の車はETCが付いていますが、土日1000円が2000円になったからといって、通常料金から考えたら値上げとは言えないと思います。しかも、「上限」ですから。
 土日に限定、しかも営業車両を除くというのではなく、均一に下る、という点は評価できると思います。平日動ける方は平日に流れることで、土日の集中を少しでも緩和できるのではないでしょうか。それによって、環境負荷も減らし、さらに経済効果を高めるのではないかと思っています。
 公約では、確かに高速道路無料を訴えていましたが、財政難の現状で難しいということなら、妥協案としては、良いのではないかと思います。

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