2011年3月27日日曜日

震災から二週間

 もう二週間経ったの・・・。という気持ちと、この二週間、何も出来なかった自分へのもどかしさを感じながら、カレンダーを見ました。改めて、被災された皆様とご家族、ご友人の皆様に心からの哀悼とお見舞いを申し上げます。

 本会議中から「調布市議会として、何かを行うなどの活動をするべきだ」とずっと訴えてきましたが、結局何も行わないままの終了、解散となりました。

 昨日は、会派のメンバーと情報交換会を行いましたが、やはりみんな釈然としない思いは同じでした。このフットワークの悪さが、「何もしない議会」というイメージを作るのですが、1つの会派が動かなければ「議会として全会一致」というアピールが出来ないのですから、やはり「何もしない議会」と思われても仕方ないというのが現実です。まさか、「創政会(自民党の会派)さんだけを抜いて、その他の会派はいち早く動きました」なんて言えるわけないですしね。

 私たちは、以前にも触れましたが、1人4万5千円で約120万円と、併せて任期の残る4月5月の2ヶ月間、、歳費の10%を義援金(額面状は月55万なので、計110万円)をする案を主張しました。元気派の議員からも、歳費10%も併せて賛同を頂きましたが、自民党会派さんはまとまらず、1人1万円で計28万円、調整して30万円。歳費は徴収無しという案を出して来ました。乖離がありすぎて、調整に次ぐ調整。結局「一刻も早く」というスピード感も出せないまま、ぐずぐずと・・・。折衷案の60万円、歳費からの負担は無し。というお茶を濁す形に落ち着くことに。

 これも以前にブログで書きましたが、お金が無い民主の議員。税金を払うのもやっとという議員もいるのに、お金も土地も沢山お持ちでいらっしゃる方達が、どうして気持ちよくまとまってくださらないのか、本当に疑問です。だから前政権は、国を傾けてしまったのだと、大学の先輩に言われてなるほどと納得してしまいました。

 選挙活動が全く出来ないまま、あすは、立候補届出の事前審査です。

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