2011年3月25日金曜日

東京の水・調布の水/脱水症状が一番危険

 東京都水道局の発表が、東京中を震撼させました。食品衛生法に基づく「乳児の引用に関する暫定的な指標値(100ベクレル/㎏)」を越える放射性ヨウ素が検出され、23区・武蔵野市・三鷹市・町田市・多摩市・稲城市において、乳児に対して、水道水を与えるのを控える様にとの注意喚起がされました。

<3月23日9時測定>
金町浄水場(江戸川水系)190ベクレル/㎏(前日210ベクレル/㎏)
朝霞浄水場(荒川水系) 不検出 (前日 不検出)
小作浄水場(多摩川水系) 不検出 (前日 32ベクレル/㎏)

調布市の水道水は、朝霞浄水場(埼玉県)と小作浄水場(羽村市)からの水が、東村山浄水場を経由して送られ、調布市の地下水をブレンド(平成21年度は約3割)
東京都ホームページ:http://www.metro.tokyo.jp/
東京都水道局多摩お客様センター(042-548-5110)
         :http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/customer/service/center.html
臨時相談窓口:(03-5320ー4657 9時~18時)

と、ここまでご紹介をして。(調布の水は一安心ですよ!)
さて、心配の元はどこにあるのでしょうか。
「放射能」「放射線」「放射性物質」の区別が付かない私たちですが、そもそも「原子力は恐い」という思いはあるものの、目に見えないからなんだか良くわからないというのが本音です。ヒロシマ・ナガサキのイメージが強く、「恐い」が先にあり、数値はどうなのか、その数値の表す意味は何か・・・。

一年間、ずっと摂り続けたときに影響が心配される数値で、特に乳児は大人の3分の1。これは、代謝が活発なため、小さな子どもには物質が甲状腺に溜まりやすいとか。で、基本は、一年間ずっととり続けるとい条件なので、すぐに影響が・・・。というあけではありません、過度の心配のあまりペットボトルが無いからと言って脱水症になっては危険なので・・・。  是非落ち着いて周囲をまた、お子さんの状態をよく見てください、判断をしてください。再度いいますが、「脱水症状にならないように」賢明な行動を求められています。

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