2011年5月21日土曜日

女性のための政治スクール


 今日は3月に予定されていたものの、震災で延期になっていた「女性のための政治スクール16期」の最終回でした。
ひとりずつ2分間スピーチを行い。その後閉校式。こちらもひとりひとり 校長の円より子さんから修了証書を手渡しで頂きました。

2分間スピーチのテーマは、「震災と復興について」突然のムチャブリ状態でも、それぞれしっかりとまとまっていて、しかも2分間の中で上手く完結した発言が出来るところが、流石のスクール生だと感心しながら聞いていました。

第2部は、円校長の講義「原発事故への対応~逃げるかとどまるか~」を聞きました。

現状と、この間の政府の対応、本来どのような対応が望ましいのか、ヒューマンエラーというわゆる人的ミスの現状、エネルギー政策についいての検証と今後・・。といった内容でした。講義の後、質疑応答も兼ねての親睦会まで用意してくださり、ひととき情報交換を行いました。提案や質問の中には、かなり専門的なものもあり、このような提案や、みんなの意見がもっと伝わるような政府の仕組みだったらよいのに、と改めて思いました。


江端衆議院議員も「政権交代した意味と国民への説明責任を果たしていない」、「ブラックボックスの中で全てが決められている」「情報公開が全く進んでいない」・・・という今の状況に大変憤りをもっていらっしゃる様でした。

さて、このスクールは、民主党の党員ばかりではなく、他党の方や無党派といった方々が参加をしていらっしゃいます。スクール生で立候補された方の8割は無事に当選されているということですので、私は残りの2割の方でした・・・、また、中には震災があって状況が一変し、立候補を取りやめた方、自粛ムードの中で、思ったような活動が出来なかった方、様々な方がいらっしゃいました。

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