2010年5月2日日曜日

国民年金

 ついに来ました。二男のところに、「国民年金」のお知らせが!!
 二男は、「断る!何が100年安心の制度だ!」と間髪入れずに文句を言っていました。が、浅いね~。君たちが支えなければ、お年寄りから、この日本まで、回らなくなってしまうのだよ。そういう世代なのだよ・・・!?
 年金制度の矛盾や超少子高齢化、たくさんの課題を抱えたこの国の、明日を担う若者が、間髪入れずにこんなコメントを言い放つなんて、夢のない話です。そこに問題があると思うのです。若者が将来に不安を抱えてしまうこと、夢を持てないでいること。そんな社会が自己中心的な社会を作り上げてしまっています。個人主義、能力主義、自分さえ良ければそれでよい。そんな社会を作り上げてきた前政権の、特に小泉・竹中路線の構造改革が生み出した責任は本当に大きいと思います。社会保障の充実、国民の福祉、生活の向上が急務です 

 このような不満が、政権交代を起こしていったのです。今、国では何をやっているのか全く見えていません。「何だ、民主党に変わっても、何も起こらないじゃないか!」というおしかりの声を、たくさんちょうだいしています。いま、トップの説明責任云々というのを追求するのは、ひとつ、当然求めていかなければならないことでありますが、だからといって、政策の実現が止まってしまっては何も生み出せません。戦後、ほとんど一党独裁状態で、好き勝手やりたい放題になっていた、ブラックボックスを空けて、風を通し、わかりやすい政治の実現を目指すためには、こんな所でつまずいていては、いけないはずです。

 皆さんには、ご理解を頂き、民主党がどのように暮らしを守るのか、今しばらく見守っていただきたい。本当に厳しい昨今ではありますが、老間ストップしているわけにはいかないのです。「自民は終わった。民主でも期待が出来ない」という声を多く聞きますが、だからといってまたここで違う政権に交代して、何が出来るのか、さらに政治不信を招いて終わりということになるだけです。外国との信頼関係を結べないのは、政権が国のトップを維持できずに、首のつけかえで権力を握っているということで、「人間関係が出来ていないから」と言われています。だからこそ、安定した政権が必要になるわけです。み○なの党では、絶対無理です。今後も変わらないご支援をお願いいたします。

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