今日は党本部で午後から「女性議員ネットワーク会議・研修会」が行われました。北海道から九州の、100名以上の女性議員(国会・都道府県議会・市区町村議会)が集まり、挨拶・活動報告・講義と続きました。
講義の1コマ目は、小宮山洋子議員による「男女共同参画基本計画に関する民主党の考え方」でした。これは、単に女性の地位向上というだけででなく、心に残る言葉が幾つもあり、大変有意義な講義でした。数値を上げて具体的な目標や考え方を明らかにして、理解しやすいものでした。質問も多く出されていて、これもまた具体的なものが多く、参加者の意識の高さが伺えました。例えば、歌舞伎町などのいわゆる風俗がらみの多い町では、「子ども手当」は、母国に子どもを多く残してくる女性の風俗出稼ぎ(陰に暴力団有り=資金稼ぎ)を助長することになる。とか、里親制度の問題(養子縁組をしたいと思っても、親に子ども手当が支給されるため、それが目当てで、実際は里親が育てているにもかかわらず、中学卒業まで養子縁組が出来ない)。また、セクシュアル・マイノリティーの問題(同性婚者の日本国内での権利=家族扱いできない)などなど。中には、民主党内での男女共同参画体制に意見を言う方もあり、参加者の拍手が湧く一幕もありました。「党内の女性起用があまりに少なくでがっかり。どうしてこんな事になっているのか。“2030(=2020年までにすべての審議委員に女性の割合を30%にする)”というのは民主党内から取り組むべきではないか」という内容でした。
2コマ目は、(株)GF選挙(調査)プロフェッショナルスタッフ 野沢高一氏による、「選挙戦を勝ち抜くために」という講義で、こちらも大変為になりました。政権交代の意義から、選挙について、データーを基に、科学的に分析したものを元に考察した、支持率や世論について。また、政治活動と選挙活動の違い、そして、具体的な選挙活動についてなどなど。大変興味深いものでした。
明日も8時30分より、講義があります。遅刻しないように頑張ろう・・・。毎日、朝の満員電車に乗っている皆さんには申し訳ないけど、久々のラッシュで通勤の気分です。
0 件のコメント:
コメントを投稿