2010年5月5日水曜日

多摩川でのどかな一日(ゴールデンウィーク3)

 5月3日は、府中市郷土の森附近で、のんびりと過ごしました。学生時代からの友人、それこそ10年以上ぶりに会った友達もいて、子どもも入れて総勢20人も大世帯でした。久々ながら、話題には困らないのが旧友の良いところですね。

 いろんな話のなかで、ちょっと心に引っかかったのが、「(私たちとはちがって、)最近の若い・・・は、・・・」という言葉がよく出ていたのですが、私たちの世代になると、たいがいのシチュエーションでは、いわゆる「ベテラン」扱いになります。いつの時代にもある事ですが、世代が違うと感覚が違うというか、若い方も年配の方も牽制しあい、距離感を持つようですが、議員の世界はちょっと立ち位置、距離が違うようで、私くらいでも、「若い」といわれる部類です。よく「若手に頑張ってもらって・・・。」といわれることも少なくありません。

 政治を身近に(サポート活動も含め)感じるのは、年配になってからなのでしょうか。若者は、政治に興味を持たないのはなぜでしょうか。
 私もその1人ではありましたが、政治は「誰かが誰かのためにやっているもの。誰がやっても変わらないもの。」というイメージがあり、実は生活に直結しているものという感覚が持てないのですよね。これは、いつも言っていますが、前政権が、国民が政治に興味を持っては面倒なので、「公民」を学習しないようにしてきたとしか思えません。中三の受験まっただ中にちょこっとだけ勉強して、おしまい。では、興味を持とうとしても持つはずがありません。仕組みや必要性、重要性をしっかりと教えなければ、興味を持つはずがないですものね。
 50歳も間近になって、「若い」といわれる事に疑問を持っていましたが、再確認した一日でした。

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