2010年5月15日土曜日

新緑の季節はイベントが多いですね。


 今日は、SHC倶楽部の通常総会がありました。今年は、いつもの年よりすっと出席議員が多くて驚きました。挨拶は、長友市長・山花郁夫衆議院議員・大須賀議長。そのほか、私を入れて6人の議員。行政からは、部長はじめ4名。
 SHC会員の出席も多かったと思います。椅子にほとんど空席がなく、前にいくつか・・・。という感じでした。いつもながら、総会もとてもまじめに、きちんと組織的に運営されています。全体的に、とてもレベルの高い(といっては語弊があるかも知れませんが、)クラブ運営だと思います。
<写真は、調和小学校の新しい時計。副校長の話によると、学校の要望に合わせた場所で設置をしたそうです>

 続いて、今日から、「第16期 女性のための政治スクール」がはじまりました。今日の講師は、当スクールの名誉校長でもある細川佳代子さん(細川護煕元首相の奥様)でした。
 とてもパワーのある、素晴らしい講義でした。ご自身のライフワークである、スペシャルオリンピックとの関わりから、障がい者との関わり、人と人との関わり、人間の育ち、人としての尊厳、体験することの大切さを、子ども達に伝えていかなければならない事。固定観念との戦いの難しさ。感動、喜びを得るという体験を通して、子ども達は自信を持っていく。自信は、しだいに学力向上へとつながる。今の社会は、人と人とのつながり、絆がない。人としてぶつかり合い、育ち合う。ぶつかっているうちにそれを乗り越えていく力を身につけていく。人と人との直接的なふれあいの中から、「人間は人間として育っていくものだ」という内容でした。とても感動して、涙が抑えられませんでした。

 2コマ目はパネルディスカッションでした。円校長・江端副校長・郡和子衆議院議員・金子恵美参議院議員の4名で、円校長は別として、みんな「政治スクール生」です。の立場から、男女共同参画や教育、子育て。選択制夫婦別姓、税制の問題、経済の問題、介護、障害者自立支援法、マニフェスト、裁判員制度などなど、盛りだくさんのディスカッションでした。
 最後のコマは、恒例の1分間スピーチ。今回の受講生は、どんなメンバーだろうかと、興味深く見ることが出来ました。半数以上が今回初参加ということで、とても新鮮なメンバー構成でした。それぞれ、各方面、地方議会などで、活躍されている方ばかりで、聞いていて楽しいものでした。

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