2010年3月13日土曜日

連続立体交差化事業と複々線化事業

 こんばんは!
今日は一般質問(私たちは、内々でパン質と呼んでいます。ちなみに代表質問は代質)2日目でした。今回は12名なので、今日で終了。来週から委員会がはじまります!

 今日は、私の一般質問から、京王線連続立体逢坂事業(笹塚~つつじヶ丘)と、複々線化事業(同)について、書こうと思います。

 この計画の概要は、京王線が踏切で遮断している、いわゆる「あかずの踏切」解消のため、東京都・世田谷区・杉並区が「道路の混雑解消」のために、道路特定財源を利用して、笹塚~つつじヶ丘間の連続立体交差化を行う、と同時に同区間の複々線化事業を併せて都市計画変更を出したものです。平成24年の都市計画決定に向けて準備が進んでおり、決定後10年間で連続立体交差化を行い、完了後4年間で複々線化するというものです。

 2月に行われた、環境保全審議会で、この計画の環境影響評価方法書が出されましたが、なんと驚くことに(笹塚の踏切という設定ですが)、現在1時間に片道30本という交通量が、49本に増加する計画だということです。30本で、既にあかずの踏切なのに、いきなり49本!1,63倍にもなります。しかも、つつじヶ丘の新宿よりで地上部と地下部が合流し、複々線が複線になります。調布では、現在連続履帯交差化事業として、国領~西調布、京王多摩川の工事が着々と進んでいます。この2つの計画の間には、残されている部分があって、それが今回質問をした、仙川~国領間です。この区間には、残される予定の踏切が5箇所あり、特につつじヶ丘駅の両端と柴崎の改札前にある踏み切りに、車、自転車、人がごった返す危険な踏み切りとなっています。
続きは後日アップします。この計画を、どう感じますか?

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